鉄の種類で溶接の難易度はかわるのか⁉ 溶接会社勤務の事務員が解説‼
- 事務の人
- 2025年11月10日
- 読了時間: 2分
どうも皆様、お世話になっております。アガサ溶接の事務の人です。
先日、弊社の代表より私のブログが好評だということを聞きまして、心躍る感じがしました。
不慣れなブログもこうして、皆様のおかげでなんとか続けております。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマなのですが今までは初心者やこれから溶接を始めようかなと、思っている人向けの記事が多かったのですが、少しだけ方向性を変えてみました。
鉄の種類によって溶接の難易度はかわるのか? と、いう疑問です。
いやいや、鉄って(Fe)でしょ? そもそも一種類しかないんじゃないの? と、思うじゃないですか、私もそう思っていた時期がございました……。
鉄そのものは、溶接難易度はそれほど高くありません。むしろ、やりやすい素材といっても良いと思います。
では、どのポイントで難易度に変化があるのか? それは、含まれる炭素量がポイントです。
では、難易度が高い鉄というのは……炭素量の多い鋼炭素鋼ということになります。
ではなぜ? 炭素量が多いと不向きなのか? それは炭素を含むと鉄は硬度は増すのですが、溶接をすると脆くなってしまいます。
溶接をすると脆くなるというのは、ニュアンスとして違いますが少しの衝撃でも破損しやすくなってしまうということです。
溶接は熱を加えておこなうので、鉄の温度が上下することで更に硬化し割れやすくなります。
金属がもっている「伸び」が少なくなってしまうということです。
溶接割れをできるかぎり減らすためには、溶接を行う鉄の炭素量までしっかりと見極めることが重要です。
理想は炭素量が全体の約0.3%以下のであることが望ましいです。
代表的な鉄として
【SS材】一般構造用圧延鋼材
【SM材】溶接構造用圧延鋼材
と、呼ばれている鉄が多く流通しております。
特にSM材は溶接に特に適している素材と言われており、重要な船舶などの溶接で使われることが多いです。
基本的には、溶接に適している素材を使いますが……中には「え? この鉄⁉」と、いった場面に出くわすこともあるでしょう。
基本的な技術の積み重ねで、溶接欠陥を減らしていくしかないと思います。
こういった母材・素材の微妙な違いを少しでも理解していると現場での対応能力が増すかも? しれませんので、今後もこういった記事をUPできたらなぁ~と、思います‼
本日も最後までお読みいただき感謝いたします。
少しでも弊社に興味をもっていただけましたらHPも見ていただけると、とてもうれしいです。
よろしくお願いいたします。



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