疑問? DIYで溶接はできるのか?
- 事務の人
- 7月2日
- 読了時間: 3分
どうも、みなさんこんにちは。アガサ溶接株式会社の事務の人です。
先日、知り合いの人が「DIYで溶接ってできるの?」と聞かれました。
これ、結論を言えば
『家庭用の溶接機を用いて個人で作業する』分には資格は必要ございません。
なので、だれでも手軽に家庭内で溶接が行えます。
それでも注意事項はありますので、しっかりと守って安全に行ってください。
少しご説明させていただきます。
まずは必要なモノとしまして【溶接機】が大前提です。当たり前ですが、家庭内で使える範囲のを選びましょう。
次に自分の眼などを保護するための【溶接面】です。これを侮ってはいけません、家庭用の溶接機だからと言って必要ないやぁーー! なんて、絶対に思わないでください!
おススメはヘルメットタイプで顔全体を保護でき、両手が使えるのが良いと思います。
次に防火手袋です。これも自分の手を保護するためには必須です。
豚革は薄く作業がしやすいですが、薄いぶん熱が伝わりやすい可能性が高いため、特にこだわりがないなら牛革をおススメします。
続きまして溶接エプロン、または防火エプロンです。
こちらは自分の体を保護するための装備です。
アーク溶接・半自動溶接では火花が多く発生しますので、着用をおススメしております。
ここまでくると、だんだんと何が必要なのか? 理解できましたでしょうか?
そうです! 溶接棒などよりもまずはご自身の安全を確保することが大前提です。
楽しいDIYの時間、怪我などで悲しい思い出になってしまうのは残念すぎます。
なので、安全面を整えたうえで楽しく溶接を行っていくことが大切です。
他にも防塵マスクなどもあればなおよいかもしれません、先ほどももうしましたが、楽しむためにはどうか安全をケチらないでください。
その点よろしくお願いいたします。
それでは、電気環境などにも着目してみましょう。
家庭用なので基本は100Vが目安です。まれに200VまでOKな家庭がございますが、大多数は100Vなので、こちらのお話をさせていただきます。
100Vだと、板厚が3mm程度の鉄までなら問題なく作業はできます。
なのでこれ以上厚みがある材料なら、専門の人にアドバイスをもらうなりしいただけると幸いです。
もちろん、こちらのコメントに書き込んでいただいても構いません!
そして、初心者の方におススメしたのは
半自動溶接機です。
こちら、アーク溶接機よりも若干お値段は高くなってしまいますが、扱いやすく母材とノズルの位置が変わらないのが特徴的です。
以上のことを踏まえて、楽しい溶接ライフを過ごしてはいかがでしょうか?
もし、それで少しでも溶接に興味をもっていただけましたら弊社の公式HPものぞいてみてください。
公式HP アガサ溶接株式会社

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