JIS 資格の更新を忘れてしまったら? 対処法などを解説します
- 事務の人

- 2月20日
- 読了時間: 3分
どうもこんにちは、「溶接といえばアガサ溶接株式会社」の事務の人です。こちらのブログでは主に資格などの情報や溶接の豆知識をご紹介しておりますが、今回弊社のスタッフがJIS資格の更新について慌てていたので、このさいに備忘録的な意味も含めてまとめてみました。
そもそも資格なのに更新が必要なのか? と、いう疑問なのですがもちろん必要です。
皆様の運転免許も数年に一度更新が必要だと思います。ご自身の技量が本当に一定の基準以上を維持しているのか、人の命に係わる仕事もあるのでそういった面も含めて資格の更新というのは、今の技量をチェックする意味合いでも重要なのです。
解説するJIS資格の更新方法なのは、大きくわけて二通りあります。
日本溶接協会が発行している資格には有効期限があり、一年ごとに書類審査があります。
こちらを【サーベイランス】と私たちは呼んでおります。
三年目で実技再評価試験が行われます。
溶接適格性証明書には登録年月日と継続年月日に有効年月日が記載されております。
前にも記述しましたが、一年ごとに書類審査をおこない三年目に実技再試験を行います。
目安としては継続年月日の三か月前くらいには、サーベイランスのハガキが届くかと思われます。
ハガキの裏側に簡単な質問が記載されておりますので、それに答えるかたちになります。
最低限の質問内容ですので、最初は驚くかと思いますが面倒な書類作成が少ないのは嬉しいことだと思います。
次にサーベイランスのときに必要な書類はこちらです。
・質問事項に記載したハガキ
・適格性証明書
記入漏れなどのケアレスミスがないことを確認してください。
念のためにコピーをとっておくことをおすすめします。大事にしているものほどどこかに無くしてしまいがちになるのは、私だけではないはずです……涙
それではいよいよ。失念してしまい……更新を忘れてしまった場合どうなるのでしょうか?
それは
資格失効
と、なります。当たり前かもしれませんが、当然といえば当然です。
せっかく取得した資格なのに、失効してしまってはもったいないです。
そのためには、常に継続年月日の確認や有効期限の確認を怠らないようにしましょう。
さらにハガキのミスも考慮し、各地区の技術検定委員会の電話番号などの情報はメモしておきましょう。
資格が多い業界ですが、しっかりご自身のスキルにすることで成長できキャリアアップも可能な世界ですので、少しでも興味がございましたら是非弊社のHPをご覧になってください。




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